UTMF 2018 完走備忘録
なんとか無事完走してきました!
いや〜ほんと長い… まさに旅...
ハセツネより長いレースが初めてでしかもフルマラソン、ウルトラマラソンすら出た事ない自分にとって70km以降は全く未知な世界。
しかも100mileは120kmからが本番とか言われて...
UTMFなんてTwitterでハセツネ三回で出れるよ!
なんて軽い感じの方もいたけど、多分ハセツネ三回ともただ完走的な20時間以上とかの走力とかだったら難しい気がするけどな…
来年以降ITRAのポイント変更になるのでUTMFは20年まで現状の12ポイントですが来年以降ハセツネは3ポイントへ変更。
ハセツネだけだとポイントが足りなくなる場合があるので出場を目指してる方は注意。
ITRAのカテゴリー変更で影響を受けるポイントレースとは - メチロンのトレラン日記
さてさてこどもの国15時スタートなのでかなりのんびり宿で過ごす…
UTMF特別プランで温泉もあり最高でした。
前泊がいいとアドバイスを受け仕事後バスタ新宿から高速バスで御殿場駅へ。
そのままタクシーで御殿場高原ホテルまで。だいたい¥3500ぐらい。
宿から12時こども国行きのバスなのでのんびり部屋でしていたらチェックアウトは11時ですなんて電話がきて慌ててロビーへ…
チェックインの時アウトの時間言われなかったな…
食堂からも富士山が見えほんといい宿
御殿場高原時之栖(ときのすみか) 公式サイト | 緑と光のリフレッシュリゾート
前日受付等も多いのか、受付は空いていてスムーズ。
みんな笑顔でいい顔してる。
曇ってきて風が冷たくてダウンきてスタートまでぼーっと座る。
Start〜A2麓
スタート後はとりあえず下り基調ロードと林道…
ところどころ小刻みにアップダウンしてる。
みんなまだまだ元気だからジョグで駆け上がっていたけど、先は長いので迷わず登りは歩く。
そうこうしているうちにロードも終わり鉄塔コースへ
ここの入り口はシングルトラックになりしかも沢を越えるためかなりの渋滞が起きていた…
まだ鉄塔コース… ここも下り基調ながら小刻みにアップダウン。
無理して走るとどんどん足を削られる。
それを終えるとW粟倉。
皆さん地図にないアップダウンが多いとか嘆いていたけど、普通に等高線で地図読めばアップダウンしっかりあるけどな…
サッと通過してA1富士宮へ。
バナナを何個か頂く。
数分でブヨに脹脛、腿裏と数箇所噛まれ…
とりあえずポイズンリムーバーないので爪で押し血を出す… ブヨは初期の処置しないと2、3週間劇的な痒みが治らない…。
とりあえずまだ明るいのでライトは出さずに登山入口まで。
途中前日の雨でトレイルがぐっちゃぐちゃ… なるべく濡らしたくないので慎重に。
ガッツリ登りこれが天子ヶ岳ピーク…
またまた小刻みにアップダウンして熊森山へ…
ここにはスタッフがいてstyの選手もちらほらいた。
ちょいと休んでから麓を目指す。
麓到着。
すでに焼きそばは完売…
そしてガスがとらてきたので放射冷却で一気に冷え込んできた。
あれあれおかしい…
胃がもたれて気持ち悪くなってきた…
途中吐きかけ、この時間でジェルを受け付けなくなり焦る…
🧟♂️グロッキー状態…🧟♂️
本栖湖に降りてぐるりと回ってようやくエイドへ…
気持ち悪くてやばいやばいと焦りながら、エイドの中は一瞬にして眼鏡が曇る程の湿度と温かくて天国でした。
湯葉丼を1つ食べてとりあえず仮眠室へzzz
目標時間は早くもあきらめ、滑り込むようにしてとりあえず全てを忘れて40分ほど仮眠…
調子が悪くなったら横になる、寝る、それに尽きる
【UTMF2018 # 7】 UTMF START → A2 FUMOTO
A3本栖湖〜A5勝山
起きてから湯葉丼を一膳分、🍌数本分いただいて満腹でエイドを後に。
エイドのスタッフに感謝感謝。
気づかなかったけど外はすでに明るくなっていた。
本栖湖からの富士山
天気もいいし、気分もよくなり快調に登る。
暑くなりそう…
烏帽子岳より富士山
ほーんといい天気。
ダラダラと下る途中で膝に違和感が出てきて、とりあえずテーピング。
ロードに出たら77km地点精進湖民宿エイドへ。
ようやくドロップした荷物受取。
ジェル補給がうまく行かなくなったのでとりあえず固形物中心へ変更。
アミノバイタルなどのゼリー系もやめて、ジェルを10本程度と、固形物の補給食に入れ替え。
ここからほぼあと100kか…
あんまりドロップした意味がなかったな…
テーピングを両膝分と予備でさらに二本カットしてバックへ(後半活躍した)
ここでも🍌
米が欲しい米ががが…
基本エイドは🍌とコーラ。
水が切れていたので1リットル補給。
15分程仮眠。
予定時間なんて気にせず、エイドでは食べて仮眠の繰り返し。
77km地点精進湖民宿エイド
館内は野戦病院状態。
焦ったのが🍌を食べてる最中にドロップバッグを他の人が間違えて預けてしまった…
なんとかスタッフに言って取り出してもらった。
他のエイドでは仮眠所で海外の選手が靴を間違えて履いてかれてしまったなど、色々トラブルがあったみたい。
以前友人はSTYで当時HOKAがまだ日本で知られてなかったのにたまたま同じシューズでトイレ中にミスで履いていかれて行ってしまいDNF…
仮眠所で同じ靴が多い場合、遠くにわざと置くか、ビニールに入れて横に置いておくのがおすすめ。
エイドを出るとここからはしばらくロード区間… 暑いし、排ガスすごいし、しかも地味に長い登りが続く…
日差し照り返しもあり暑い…
足和田山より富士山
ぼちぼち河口湖が見えてきて勝山のエイドも近くなってきた
もうSTYでいいやなんて思いながら勝山のエイドへ。
94km地点。
またまた1L水切れ…
(暑い区間が続き積極的に水をとっていた為)
っと思ったら結局ハイドレが曲がっていて詰まってた…
【UTMF2018 # 8】 UTMF A2 FUMOTO → A6 OSHINO
A5勝山〜A7山中湖きらら
勝山を出るとひたらすらロード…
途中、林道に入るが基本はロード…
お昼も回り気温は1番高い時間に突入。
予定通りなら午前中の涼しい時間に通過していたのだか。
ドロップしていた初のサンバイザーが大活躍。
フジヤマからキャーキャー声が聞こえて楽しそう...
暑いのでコース上ローソンにピットイン、ガリガリ君で体内から冷やす。
またシジミのお味噌汁が無性に飲みたくてゲット。
道中の安全を祈願しながら浅間神社通過⛩
ここからは試走に来たので忍野までは特に問題なし。
やはり後半部分真夜中だったがテストしといて良かった。
なんとなくコースがわかってるだけで気持ちが楽。
富士山の見える温泉旅館。富士山温泉ホテル鐘山苑公式HP裏手側が大会中のみ通行可能になっていた。
(試走時は立入禁止になっており鐘山園正面を横切り裏手に回った)
林道をだらだらと登り、開けたところから富士山。
まだまだ暑い…
サクッと忍野到着。113km地点。
途中、ピースキャップを被ったチャラい感じのランナーにご一緒させてもらった。仮眠をほとんどしてなく、忍野で寝るかきららで寝るか迷っていたが彼は明るいうちにきららに向かいたいって事で先に行かれた。
一理あるなと思い参考にさせてもらってとりあえず🍌、コーラを補給して15分程度休んでからすぐに出発。
遅い時間に忍野に到着した選手はやはり食べ物が無かったみたい…
忍野エイド入り口でレギュレーションチェック有り。
レインジャケット、ライト、レスキューシート、携帯バッテリー残量(たしか20%以上と言われた気がする)
暑いからレインジャケットを精進湖にてデポしてしまいDNFになった選手がいたそう。
SNS上では賛否あったが、明確なレギュレーション違反であり賛否等の議論は必要ない。
2日目はオフィシャルでもアナウンスしていたが、放射冷却が強まり、しかも風が出るため気温が下がると予想できる。
日中も暑かったけど予想よりは涼しい気温、しかも湿度が低い。
日が落ちたら確実に寒くなりレインジャケット無しで山中湖以上いけると思えるのがすごい…
川の土手沿いを走り、田んぼを抜けて石割山へと続くトレイル&階段地獄…
振り返ると富士山。相変わらず綺麗。
石割山頂上のスタッフがまさかの大先輩が迎えてくれて本当に元気をいただけた。
登り返した頃は寝てるかもなんて言われたが…
こここらの下りでライトいるから付けたほうがいいよとアドバイス。
石割山の下りのエグい事。全然走れる下りじゃない…
登りは直登みたいな感じだし下りは段差だらけ…
荒れ果てたトレイルって感じ。
ロードに出てからも長い長い、足が売切れな感じだったのでひたすら早足できららを目指す。
途中セブンで🍙2つゲット
米食わなきゃ力が入らん
山中湖きらら到着。128km地点。
ローソンでお味噌汁買ってきたのにエイドで豚汁あった…
ここからがいよいよ後半戦。数々のアドバイスの1つに
100mileは100km、120km
からが本番なんて言われていたので気合いを入れて豚汁数杯、🍌、コーラ、おにぎり2つ。
とりあえず仮眠しようとフラフラしていたらなんとマッサージがすぐに入れるって❗️
マジか…
藁にもすがる思いでマッサージのテントへ
先生にとりあえず腸脛靭帯からの膝痛、アキレス腱周りの張りと軽い痛み。
15分ぐらいマッサージしていただいて左膝痛がなんととれた❗️
筋肉が収縮しっぱなしになって硬くなっていたとのこと。
色々とマッサージを受けてきたけど、相当な腕前だった。
名前は教えていただけなかったが、神奈川でフットサルのトレーナーや3店舗ほどを回って施術してるらしい…
さすがに120k走ってきた脚をマッサージするのは今回が初めてとの事。
力の加減、張りのある筋肉や靭帯の箇所を的確に触診でマッサージされた。
ありゃまじで凄腕
脚が解放された感じでとりあえず仮眠所へ相変わらずタイミング悪く毛布がなかったが軽く横になる。
15分程して寝れなかったので出発の矢先…
🐻出没のお知らせが緊急メールにて…
おいおい…
って思いながらあんまり気にしないけど
定期的に手叩けって...
真夜中の山の中パンパン叩きながら走ってたら気が狂った人にしか見えないやんw
A7山中湖きらら〜A9富士吉田
山中湖きらら辺りから予想通り相当気温が下がってきた。
装備編でも書く予定だが、内臓の冷えが1番やばいので肌に直接腹巻。
最愛の彼女からのプレゼンントで色々と暖かい。
メリノウールなので汗冷え感は全くない。また敏感肌だが一度もチクチクした事もなく、腹だけでもなくネック、ヘッドとどこでも付けられる優秀な防寒アイテム。
その上からスキンメッシュ。
賛否あるが、スキンメッシュは柔らかい材質で、パワーメッシュは生地が硬く長時間つけてると擦れて痛くなってくる。
RLアームカバー、モンベルメリノウール手袋と下も素肌は出さずにレインパンツを履いてエイドを出発。
個人的な感覚だが、やはり2晩目に入り筋肉に疲れが出ており発熱量が下がっている感じ。
なかなか身体が温まらない。
大先輩からはきらら以降はハセツネみたいなものだと聞いたていて、大きなアップダウンの繰り返し。
途中地元ハンター⁉︎らしきお爺さんが大丈夫だと思うけど熊に気をつけて〜なんて真っ暗なトレイルから出てきてすれ違う。
2ついい感じの峠を越えまたまた石割山へと登り返し。
きららであまり眠気なく仮眠しなかったので二十曲で寝れるからいいやと思っていた矢先…
石割山で大先輩と再び会え
二十曲仮眠所ないよ…
と一言。
あれま…やっちまった…
この時間ならまだまだ富士吉田で寝れるから大丈夫と!
うーむ、眠い…
二十曲への下りは土嚢袋がトレイルに敷き詰められており、滑る滑る。
試走の時もここは捻挫し易くてやばいと感じていた。
そうこうしているうちにあっという間に二十曲峠エイド到着。
141km地点。
テント内はストーブがあり温かい。
ベンチには何人もうつむいたまま動かないランナー達がちらほら。
プロランナーの石川さんがバナナとオレンジをカットしてた笑
下からもってきたシジミの味噌汁投入。
外は寒いせいかベンチはガラガラだったので、めんどくさがらずにダウンを着て軽く寝た…
ともかく眠い…
ここから杓子までは眠気が酷くて本当に辛かった…
眠くて眠くて、身体が言うことを聞かない…
どこかにカフェインタブレットを入れたはずなのに見当たらないし(家について片付けている際バックパックの1番底から出てきた…トレランあるある)
杓子の登りは強烈な眠気に襲われ、この後ロープ箇所がやばいと思い、何度か風の通り道を避けて横たわって仮眠の繰り返し。
何度寝ても眠い…
脳からは休め休めとダルダル信号が出っ放しのままロープセクションへ突入。
しかも、なんと便意まで…
おいおいまじか強烈な眠気+便意というカオス状態。
しかも両側は崖…
身体を隠す場所もないしこりゃ滑落する…
やばいやばいやばいやばい…
それでも眠気が取れないし…
なんとか命からがら杓子の分岐へ。
他の選手に怪訝な顔をされたが気にせず1人コースを思いっきり外れて闇の中へ。
点滅灯とかほんと目立つし全てを消して闇と同化
携帯トイレ様様。
なんとかキジ撃ちをすませ、眠気も吹き飛び意気揚々と杓子ピークへ。
真っ暗な鐘を鳴らすのはあなーたー♪
(スタッフ用テントがそばにあった為配慮して心の中で鳴らしました)
まだまだ夜は明けない。
杓子の下りもこれまた曲者。
要所要所にはロープが張ってあり助かった。
眠気も吹き飛び、出すもん出して身体も軽くてガンガン下ってしまった…
お陰で林道で見事に脚が売切れ状態…
しかも杓子の下り途中で明るくなって結局全然幻覚とか見えないじゃーんと思っていたら…
なんでもない林道にをとぼとぼ歩いてたら幻覚というか見える見える。
切株やら枝やら丸太やらが横たわった人に寝てる人などそこら中に人が倒れててやばかった…
人によっては熊とかに見えて気が気じゃ無くなるらしい…
災難やな。
ロードにでても走れない走れない…
とぼとぼ早足で富士吉田を目指す。
可愛い女の子スタッフにナイスラン♡
頑張ってくださーい♡なんて言われても全く走れまテン…
女の子がいるところだけ走るおっさんランナーとかあれなんなんですかね?
あんたさっきまでとぼとぼ歩いてたやん。
なぜ急に走り出す⁉︎
と思いながら最終エイド富士吉田到着。
155km地点。
とぼとぼと富士吉田エイドに到着後、すぐに富士吉田うどんをいただく!
(ここまで、グルテンフリーできたので最後ぐらい大丈夫だろうということで)
安定の🍌もちろんいただき、眠いので仮眠所へ直行…
最後の最後で毛布ゲット❗️
一瞬で爆睡し30時程寝る。
最終エイドでも寝て、寝まくる100mileとなるzzz...
A9富士吉田~Finish
ラスト13km程だがもう一山越えなければならないので油断できない。
しかも気温が上がりそう…
仮眠後さらに🍌をさらに食べ、ラスト3時間とみていたので一本補給食としてもらう。
コーラも飲んで意気揚々とエイド出発、行ってきまーす❗️
なんて元気よく出てハイドレ確認したら残量ほぼ無い…
基本エイド着いたら補給してたんだけど、暑くなりそうだから出る時に補給しようと思って忘れてた…
苦笑いされながらすぐさまエイドに戻り1L補給。
100mileあるあるなのかもしれないけど、まじで後半は頭が回らない。
ベスパを飲む時間とかちょいミスが増える。
気温が上がってしかも登る登る、だいたい霜山まで500up疲れてるから1時間はかかるかなと思いながらひたすら登る。
途中暑くなり過ぎて、ヒートテックを脱ぐ。
ピーク付近でラスト8kmぐらい。
河口湖の周りだけで3kだからもう下りはあと2kぐらいか、膝は相変わらず痛かったけど、ついに下りに入ってから痛みが消えた?
アドレナリン?
ともかく痛くてもフォームを崩さず歩いたり、走ったりしたのが幸いしたのか⁉︎
ここからは水を得た魚状態で、ガンガン下れて最高に楽しかった❗️
河口湖に下りる地点でUTWTのGM?
ぼんやり思い出し開会式で挨拶していたおっさんやろ⁉︎
やたらと話しかけられて、少し喋ってたら1kmぐらい河口湖周りウッドチップを並走してきて焦った… しかも速い速い…
こっちは167k超えてんだから…
ともかく膝の痛みが消えたので楽しくて楽しくてガンガン走れる❗️
いよいよ旅が終わってしまう…
最後の最後まで最高の富士山
時間帯も良かったのか人生でこんなにも拍手やハイタッチをされた事なかったので、嬉し恥ずかしおっさんが両手を広げてハイタッチしながらゴールの花道を走れました。
鏑木さんをはじめ運営の方々全てのボラスタッフに感謝。
初mile最高に楽しかったレース❗️
【UTMF2018 #9】UTMF A6 OSHINO→FINISH
UTMFレスト
いよいよUTMFが一週間きりテーパリングというか、もう完全レスト…
仕事に忙殺されていて疲れが抜けない…
昨夜も10時間以上寝てしまったzzz
自分なりに十分走ってきたつもりだが
なんだかトレーニングしないと不安というかそわそわしてしまう。
軽くジョグでもいいのだが、右足首、左膝が微妙な感じなのでレースまでは走りたい気持ちを我慢するしかない。
今週富士五湖ウルトラで来週UTMFでる人かとほんと凄いわ…
頭🦑れてるかネジぶっ飛んでるわ…
そんな事もできずとりあえずマッサージ、整体、温冷浴、などなど、💸は飛んで行くが、ともかく当日までに疲労を抜いて元気な状態でスタートラインに立つ事が最優先!
まぁ仕事終わってから御殿場入り…
補給食はほとんど持たなくて大丈夫なんてアドバイス受けたけど、怖すぎてそんの事はできない…
冷静に考えれば、サポート付けてると食べたい物エイドになくても食べたい物を持ってきてもらえるんだよね…
もちろんぼっちランナーなんでサポートなんて無いのでエイドにあるものを食べるか自分で持ってくしか選択肢がない。
富士宮焼そばとか富士吉田うどんとかあるみたいだけど、グルテンアレルギーがある自分としては…
なるべくレース中にとりたくないので、お米中心か。
ある程度の腹減り状態でも可能なんだけど、その状態でジェルを補給ばかりしてると経験上気持ち悪くなりやすいので、グミか山よりだんご、駄菓子類を未だに検討中。
UTMF試走
今年はスギ花粉に反応しなかった身体がヒノキ花粉に…元々ヒノキなのだろうか…ともかくピークであり微熱もあり怠い怠い。
UTMFも直前となり怠さで一週見送り、やばいと焦りながら、どーせ本番でも山中湖周辺は行けてたら徹夜じゃと思い仕事後にバスターから22時25分のバスで0時前に富士山駅へ…
深夜の富士急ハイランドで降りていく若いカップルは朝一から遊ぶのだろうか…
なんて考えつつ浅間神社近くのセブンで準備。
裏がコースになってるので本番でも寄れる。
深夜の浅間神社ではムササビがお出迎え。
夜中でもライトアップしてるのね…
とりあえず、今夜の安全とレースの完走を祈願👏
本堂の横にUTMFのポスター貼ってあった‼️
本番寄ろうかな。
ヤマップにUTMFの地図が出ていたのでGPSで確認しながら進む。
立ち入り禁止の私有地などがあり、途中途中迂回。
以前富士登山競走の時に前泊した素晴らしい展望の宿。
その横からトレイルに…
軽くアップダウンを繰り返して忍野へ下り。
忍野は用水路沿いに3k程ロード。
太平山へと向かう。
太平山〜石割山途中うんざりする雨で削れた階段地獄、土の滑り台が数ヶ所ある。
雨は嫌だな…
二十曲峠もまた土嚢の様な物がトレイルに階段に敷き詰められてスリップしやすい。
100k以上きてラスボス杓子への登り…
杓子の手前にパークがあり10程下ったところに杓子山パークがある。
予報通り天気が崩れてきたけど、富士山がなんとか顔をだしてくれた。
本番では鐘鳴らすか…
杓子の下りが難関だと思う。
雨が降ったら間違いなくドロドロ滑り台…
猿の様に木を使いながら下るしかない。
どこまで行けるのか本番楽しみでもある。
第10回ハセツネ30k 備忘録
2月1日10時のエントリーをすっかり忘れて…
気がついたのは10時15分頃。
サイトへはサクサク繋がって見事に受付は終わっていた…
あれま…と今年はutmfに集中しろって事かなんて考えながら期待もせずにゆずれーるのタイミングで何日が覗いていたら、エントリーのボタンが‼️
こりゃ出ろって事だろとポジティブにポチッて参戦。
ゆずってくださった方ありがとうございました!
シャツ
パンツ
ミントヒルショーツルイ
RLソックス
水は1.5Lハイドレで持って800mlぐらい使った。
補給食
ガッツギア×1、カロリーメイトゼリー×2、ハニースティンガー×2、ショッツ×1、炎熱サプリ×5、炎熱グミ×2、ベスパプロ×2
アップがてら会場までジョグ。
やはり春のスピードレース。
気温も高めで後半は暑さでペースダウンの声もちらほらと。
24度。
北沢峠まで52分、急坂になるまで4分半ペース程。
なんとかボリュームゾーンの前にと思いながら登りもジョグしたが前半力み過ぎたか、30秒程歩いてしまった。
北沢峠入口で並んで息を整える予定で進んで来たが、止まる事なくそのままトレイルにすんなり入れてしまった…
53分以降は大渋滞となった模様…
北沢峠までが年々早くなってる気がする。
その後は少しペースを抑えて市道山分岐が大体1時間半、醍醐丸2時間程度とまずまずのペースで進めた。
醍醐丸からの下りで一度脚が攣りかけ、登り返しの途中でもジョグってたら両脚ハムストリングが攣り5分程悶絶…
騙し騙し、入山峠トンネル上ラスボス激坂を登りきったところでまたもや腰掛けて2分程レスト…
入山以降、登りは歩きつつ走れるところは走れた。
前回より28分程速くはなっていたが目標の4時間切りはできずに4時間6分台…
まだまだ走り込み不足で。とくに下り。
今後は峠走、スクワットなどを中心に下りをしっかり走れる身体を作る。
去年は17k短縮で招待選手の入れ替えがだいぶあり逃した歴代の招待選手たちが気合いを入れて1時間半前から並んでた…何だかんだ言ってみんな大好きハセツネ30kであるw
今年のシャツは切れそうなデザイン。
メインスポンサーがRL socksに変わってからデザインがシンプルでカッコよくなった。まぁでももうシャツは後から受注制でいいと思う。
毎度毎度ののらぼう菜。
選手分だけで軽トラ数台分らしい…
今年に入りロード練のみだったので下りで酷使したハムストリングの筋肉痛がハンパなかった…
さてさてutmf完走できんのかな…
皇居ラン
なかなか行く気が起きなかった皇居ランへ
外堀通りも車、車、車…
排ガスの臭いが気になりますね…
毎日は無理かな…
実は危険!?皇居ランは、対策しないと"超不健康"だった! - NAVER まとめ
健康なんだか不健康なんだかわからなくなる…
しかし平日昼間でもランナーが多い!
時々逆走してるランナーがいるけど…
小学生の社会科見学以来の国会議事堂を眺めたり、SPやら警察官が多いと思ったら警視庁って皇居前にあるのね…
消防庁もあるし、報道各社のビルも軒並みこの辺りに…
何より驚いたのは東京駅って皇居から見えるのね…
30年以上都民だけど行った事ない名所ばかり。
都内の社会科見学ランもなかなか面白い。
皇居ラン17km 5.44min/km
FTR 100 忘備録
去年はトレラン三大レース、北丹、富士登山競走、日本山岳耐久怪我なく完走できてまずまずのトレランシーズンだった。
年内最後のレースとしてFTR100にもエントリー。
宿確保が大変だったけど…
女将さんの粋な計らいで何人か泊まっていた選手を早朝に送迎していただいた。
素晴らしい宿。次回も開催が決まればここにお世話になろう。
レースはニュースになってしまった通り、滑落死亡事故FunTrails100k 2017が起きてしまい途中で中止…
FTR100開催は3回目となり奥宮さんも100mileレース計画があったりと色々とこれからという矢先に…
なんとも残念な結果に終わってしまった…
また後援の秩父市長が翌日の新聞で事故を知ったらしく報告等が後手後手に回り手を引くとの事…
今後を考えると秩父市の協力なくして開催は難しい…
署名活動等で秩父市長には寛大な措置をお願いしたいが…
朗報があり(現時点で事故報告等の提出、御遺族の意向もありもしかしたらまた開催の可能性が出できたとの事)
ともかく、滑落の可能性は山に入る人は誰にでも起こり得ると常に頭に入れておく必要がある。
著名な登山家、クライマー、アルパインクライマー、などなどトレイルランナーだとマッターホルンで相馬さん[DC] 9/20追記・マッターホルンで相馬剛 / Tsuyoshi Somaさんが遭難 | DogsorCaravan.com トレイルランニングのオンラインメディア
滑落により山で命を落としている。
一瞬の油断などと言われる場合もあるけど、それは違うと最近は思う。
山には絶対に落ちてはいけないスポット、ミスをしてはいけない場所がある。
ミスを起こせば確実に重症、死亡事故になってしまう場所。
そんな箇所を通過する際は、つまずいたり、時計を見たり、補給したり、トレイルから視線が外れるとリスクが跳ね上がる…
八ヶ岳や北アなど天気が良くて絶景の場合もついつい行動中に景色に見とれてしまいミスを起こしてしまう場合も…
(経験談であと一歩踏み出してたらって何度かある…)
ここで落ちたらヤバそうだなって所では一呼吸おいて落ち着く、トレイルに集中するべき。
トレランならスピードを落とす、または一度止まって観察するなど、行動以外の事(水分補給、行動食とる)などしない。
それだけでかなり安全に通過出来ると思う。
トレイルはいかにリスクヘッジしながら行動するかによって事故、怪我、遭難等を避ける事ができる。
低山、いつものトレイルだからなどと思って油断は絶対に禁物。
高尾山ですら滑落死亡事故は起きるのが現実である…
明日は我が身と思い気をつけたい…
ナイキズームフライ
ズームフライ手に入れてみた。
箱根の後で話題性もありヴェイパーフライ4%はクリック合戦に敗退…
ズームフライも販売が決まって、転売屋、コレクションマニア、真面目なランナーとのクリック合戦…w
もちろん転売はなんてする気はなく
デザイン、カラーとなかなかカッコイイ。
重さは26.5で232g
ロードランナーからしたらかなり重いシューズになると思うけど、トレイルランナーからしたら軽いw
このクッション性ならめちゃ軽いw
ソールはこんな感じ。
10k程試走
剥き出しの部分は弱い…
グリップはなかなか。ウェットでも特にロードなら気にならない。
思ったより広めで左はちょい大きいが右でジャスト。
ともかく走らされる感覚。
背が高くなり脚が長くなった感覚で厚底はあまり気にならない。
ただ厚底の分、接地が普段より前に行きやすいので地面と接地位置が慣れるまでちょっと難しい…
シューズに合わせた走りをする事で最大に推進力を得れて、シューズを活かさないとただの厚底シューズ。
階段や坂道も楽… トレイルでグリップ良ければ富士登山競走で使えるかも。