美容師日記 走る美容師

山を走っている美容師のぼやき

台風に思う事

ここ3年、歴史的に見ても最強の台風がたまたま偶然なのか年1程度で発生して上陸や接近して、大規模な災害になってる。

室戸台風伊勢湾台風

 

過去、命がけで富士山頂気象観測所を運用してたのって、伊勢湾台風で5000人を超える方が亡くなったり行方不明になった経験から気象予測や台風予測の精度をあげる為で現代みたいに、スパコンでかなり精度の高い予測ができて災害レベルの台風ならその進路から逃げるのが得策だと思う。

千曲川の氾濫でかなりの一編成何十億もする車両が浸水被害にあったから、JR西が新幹線を一時避難させたのは賢明な判断だと思うし、最近のJRは計画運休などで災害に対してかなり柔軟に対応しつつあると思う。

新幹線6編成、福岡から避難 JR西が台風で初の対応 [台風10号最新情報]:朝日新聞デジタル

 

『備え』=準備して耐える事ではないし、事前に避難するのも『備え』の選択肢の一つかと。

 

また引っ越しや家、マンションを買う場合は必ずその市町村のハザードマップを見た方がいい。 都内でも過去神田川、目黒川はしょっちゅう氾濫していたのが地元の人の感覚だし、今でこそ地下に巨大な貯水池があるから氾濫しにくくなっているけど、お洒落なマンションだからなんて思っていると、低い土地は水が集まるのが基本なので時と場合によって浸水被害に遭うリスクが高い。

 

多摩川周辺、荒川周辺なんかは江戸時代から治水工事してきてるし、場合によっては人間の都合で川の向きを変えているので、元川底なんてエリアもあるので...

家買う時にその土地の歴史なんて業者は教えてくれませんよ!

 

最近の行政洪水ハザードマップは千年に一度の災害レベルまでの対応となってるらしいが税収の少ない市町村はハザードマップは更新できず古いらしい...

 

どんなに文明が発達しても自然の中で暮らす以上どこにいてもサバイバル。

住む土地の歴史を少しでも知る事で案外災害に備える事ができる。

 

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

 

www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp